風水や四柱推命、易、中医学が属する中華宇宙論(中華形而上学)では、グレゴリオ暦でも太陰暦でもなく、Chinese Almanac(別名:中華農民暦、風水暦、Hsia Calendar、夏暦…)を使用します。1年の始まりは節分明けの立春で、12カ月の十干十二支の組合せにより、その月を支配するエネルギーが異なってくるのです。2017年の3月は、3月5日から始まった癸卯月です。

3月卯月に入りました!

卯(ウサギ)月は前月の寅月に続いて、木の五行に属し、春の季節のエネルギーです。寅よりももっと陽気が強くなり、春のピークの月です。木の五行が用神となる人にとっては、文字通り待ちに待った季節到来、心身共にウキウキわくわくしている状態だと思います!

ただし、卯は2017年を支配する酉と冲(Clash)を起こす動物なのです。更に、2017年を支配するもうひとつのエネルギー:天干である丁(陰火)は、今月の天干:癸と天干剋(Heavenly Stem’s Clash)も起こしているんです。丁酉と癸卯は、天干同士の冲、地支同士の冲と、Wで冲!冲というのは、衝突、対立、不調和など、相容れないエネルギーが正面衝突している状態。ということは、世界情勢、社会情勢だけでなく、私たち個人レベルの人間関係や健康問題について、この3月は注意すべき時ということが判りますよね~?

特に、命式内に酉がある人は、自分自身が持つエネルギーと、今月のエネルギーが冲となる訳です。木(卯)と金(酉)のClashは、首や背中のトラブルや、骨関係(捻挫や骨折など)に注意してください。運動をしている人は、怪我に注意し、いつもより入念に準備運動やストレッチを行うなど、気を付けてください。

また、命式内に子がある人は、子と卯の二刑(Penalty)となります。刑は多分に自分自身に向けて起こるケースが多いんです。自分自身の健康について見直すなど、十分養生してください(3月の養生法については、追ってUPします)。

とは言え、ネガティブな要素だけではありません。卯の持つ要素は、他にもいろいろあるんです。

寅・午・戌の年または日に生まれた人にとって、卯は桃花(Flower of Romance)です。3月は正に桃の花が開く季節ですよね。今月に桃花が出ている人は、活動的に春を過ごすべき。恋愛や結婚を望んでいる人には、チャンス月ですよ。積極的にご縁を繋ぎに行きましょう!一方で、“そういうことからは卒業しました”という人にとっても、桃花は使うべきエネルギーです!人脈を構築したり、新たに行動範囲を広げるのに、強力な追い風となるものです。

人生にも桃の花を咲かせましょう!

壬・癸の年または日に生まれた人にとっては、卯は貴人(Nobleman)です。貴人は“助けてくれる人”を表す特殊星:神煞 で、四柱推命の神煞 の中でも一番正確と言われる星のひとつです。今月に貴人が出ている人は、多少のチャレンジもすいすいこなせる運気。これを使わない手はありませんね!

風水に関しては、今月の飛星チャートで最大の煞気(衰退のエネルギー):星5が東、No.2の煞気:星2が南に位置します。東エリアに金属風鈴など金属音を出すアイテムを、見ないエリアに硬貨6枚を置いて、風水改善を行ってください。

風水改善に関して良く頂く質問で、『毎月の風水改善はどこまでやるべきですか?』というものがあります。風水師によって諸説いろいろありますが、“重要な場所以外の煞気”は、さほど気にする必要はないというのが、私個人の経験と見解です。例えば、トイレや洗面所、お風呂場、パントリーや倉庫的に使っている部屋など、基本的に“人が長居する場所ではないところ”の煞気については、神経質になる必要はないですよ。ロー先生始め、IFSAのグランド・マスター達が実践している風水に共通していることは、“ややこしくない”と言えるんです。本物の風水=正統派風水は、いたってシンプルなんですよ!

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