② Prince William:1982年6月21日戌の刻生まれ
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丙
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乙
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丙
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壬
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Fire
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Fire
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戌
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亥
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午
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戌
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Earth
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Water
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Fire
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Earth
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55
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25
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壬
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辛
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己
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戊
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丁
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Water
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Metal
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Earth
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Fire
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子
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酉
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申
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未
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Water
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Water
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Earth
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Metal
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Metal
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Earth
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ウィリアム王子は乙(陰木)のWeak Woodです。実は、生而子生・孤児異姓と呼ばれる、典型的な孤児になる命式です。王子にとって水の氣はResources(印)を意味すると同時に、母親も意味します。母である水の氣が、木である自分を十分にサポートしきれていないことにより、早くに母親を失うということが命式に表れているのです。ウィリアム王子の様に、年干に母親を表す五行が表れている場合は、孤児になる可能性がとても高いと言えます。また、孤独を示す華蓋もふたつあります。一方、華蓋は芸術的センスを表しますし、学問的に秀でている文昌という知識の星もあります。そして、一番目を引くのが、天徳がひとつ、月徳がふたつもあるということ!これらは、特殊性の中でも特別な星で、正に天からの贈り物。天徳または月徳を持つ人は、とにかく魅力がある人で、カリスマ性や人気者になる要素を生まれ持っており、社会的成功が約束されています。英国王になるべく生まれて来ているということですね~。四柱の命式から読むところ、父上のチャールズ皇太子よりも、Kingになる素質と運を持っていることが明らかです(ちなみに、おばあ様のエリザベスⅡ世も、月徳をふたつお持ちです)。
また、弧臣寡宿と呼ばれる孤独を表す星が、日支に来ています。この場所は配偶者を表すところなので、結婚生活に何らかの影響が出る気配濃厚です。ただ、ウィリアム王子にとって用神(必要な五行)の水を、ケイト嬢は沢山もっています。彼女は壬(陽水)のStrong Waterです。ケイト嬢の用神は木、これはウィリアム王子自身の乙(陰木)であり、お互いが、それぞれ必要とする五行を持ち合わせているということは、カップルとしてはバッチリの相性と言えます。
大運を見ると、55歳からの強運期がパッと目に付きます。もしかするとこの辺りで、戴冠式があるのかもしれませんね~?