様々なところで『コロナ禍』という言葉を毎日目や耳にしますが、逆に語弊があるやもしれませんが、『コロナ福』というものも大なり小なりあるのではないでしょうか。自粛期間中の働き方改革などで、『自分にとって仕事とは?』『自分にベストの働き方は?』から始まり、自分とって心地よいモノ、本当に好きなもの、等々、突き詰めてみたという話を聞きました。自分の人生に於いて何が一番大事なことなのか?自分は何を求めているのか?改めて考えてみた(或いは、初めて真剣に向き合ってみた)という人が、私の友人間にも多くいました。
この機会に思い切って転職を決めた友人。都心のアパルトメントを引き払い、郊外に一軒家を買った友人。きちんと結婚の形を取ることにした友人。宝石の勉強を始めた友人。海外生活に区切りをつけ日本へ帰国を決めた友人。
御多分に洩れず、私自身もそうだったのですが、人生プランを改めて考えると、これまでの生活パターンの中に、疑問点が浮かび上がってきました。100歳過ぎまで生きるとしても、自分自身でアクティブに動けるのはあと30年くらいしかない訳で。30年という具体的な期間を思い浮かべると、自ずと答えは出てきた感じ。
自分にとって本当に必要な物事・大切な物事がハッキリすると、同時に不要なものも明らかになりますね。この期間の断捨離は、いつになくバッサリと斬り捨てが出来ました。モノだけでなく、人間関係や仕事・家事の仕方、行動や思考のパターンなど、どれだけ不要なものを抱え込んでいたことか。
自粛期間中、おうちジムに勤しんだ人も多かったと思いますが、身体だけでなく、心と精神の贅肉(と脂)をそぎ落とすと、毎日がもっと楽しくHappyになりますよ!人生は、自分が思っているよりかなり短いモノです!