どうやら、とうとう花粉症デビューをした様です。半世紀の間サバイブしてきて、今年も何とか乗り切れるかと思っていたのにガッカリです。四柱推命のデータ上、今年はアレルギーの様相が出ていたので、仕方ないんですけどね。命式を観ると、現在だけでなくこれからなりうる病など、健康問題についても詳しく判るんですよ。香港やシンガポールの中医学の先生が四柱推命を観ることが出来るのには、きちんと理由があるのです。
世間の状況+花粉症発症ということでいつもより引き籠り気味につき、買ったまま手を付けていなかった書籍を整理するチャンス期間になっています。あれこれ乱読していると、もっと早く読めば良かった!という面白い発見に日々遭遇。ちなみに、私は断然アナログ書籍派で、紙のページをめくることを含めて読書が楽しいタイプ。ここ数年はだいぶ落ち着いていますが、若い頃は割と重症の活字中毒だったんですよ。今でもそうだと夫には言われますけれど。
ここ数日の収穫は、Scandal Waterという言葉。19世紀のロンドンでは、暇を持て余した上流階級の御婦人方が集まって、お茶を飲みながらその日起こったあれやこれや噂話をしたことから、アフタヌーンティーの隠語としてスキャンダル・ウォーターという言葉が流行ったんだそうです。何とも良い響きではないですか(笑)。こういう類、実にmy cup of tea!
お団子を食べながら飲む煎茶だって、婦人会の噂話とセットならスキャンダル・ウォーター。最近人気のルイボス茶も、ゴシップ満載の女子会で飲めばスキャンダル・ウォーター。手間暇かけてドリップしたコーヒーだって、誰かの悪口を言いながら飲めば、スキャンダル・ウォーター。どこかでこの言葉を使えないものかと画策中(笑)。そしてしばらくロンドンにも行けていないので、郷愁にも浸っています。