こちらは地元民の間で人気になった後、ガイドブック等で大きく取り上げられたので、日本人を始めとする観光客も多く訪れるようになったお店で、今回行ったらなんと、看板にも日本語が。
こちらが正統派スタイルと言われるこの店のラクサ、麺は短く切られているからレンゲで食べるんだそうです。ココナッツミルクと濃い海老出汁の、濃厚ピリ辛スープが病み付きになります。ココナッツミルクが苦手な人は、残念ながらダメかも(うちの夫とか)。
ちなみに、こちらはオーチャード通りで一番栄えているION Orchardの地下フードコートにあるラクサ。具が違いますね。茹で卵、カマボコの様なもの、厚揚げ、などが乗っていて、麺も長く箸で食べるスタイル(値段も2倍くらい、場所代もあるでしょうね)。
ラクサだけではちょっと物足りないので、ナシ・レマもオーダー。ココナッツミルクで炊いたご飯の上に、サンバル(かなり辛いシンガポール風味噌)、カリッと揚げた小魚が乗っています。ついでにオタ・オタという魚のすり身にスパイスを混ぜて葉っぱで包み蒸しにした、シンガ版さつま揚げもトッピング。全部混ぜて食します。加減が判らず、サンバルを豪快に混ぜてしまったら、辛い辛い!
食後は一旦ホテルへ戻ってフリータイム。私はMr. Hojoと共に、今回のツアーに協力のお申し出を頂いていたGood Wood Park Hotelを見学に行きました。オーチャード通りからちょっと奥に入ったところにある独特の外観のホテルです。
ラッフルズと同じくコロニアル様式の低層階建築で、敷地内にいろいろな建物が点在していて、面白い造りになっています。メインの建物の真ん中にはプールが。エントランス・ロビーからプールへそのまま続く造りというのも珍しいかも。
こちらはオーチャード通りに近い割には静かだし、宿泊客も殆どが個人客で騒がしくないためか、富裕層のシンガポーリアンや現地駐在員(の妻たち)に人気ですね。ロビーでMr. Hojoがご馳走してくれるというので、シンガポールスリングを再び。本家のラッフルズと飲み比べしました。
本家の方が諸々濃く、お酒としては本家に軍配。こちらの方はお茶代わりにチューチュー飲むのに適しているかな?
グッド・ウッド・パーク・ホテルもシンガポールで最高ランクに位置するひとつ。ラッフルズ、フラトンに加えて、こちらもそのうち宿泊してみたいですね!風水ツアーで今度またシンガポールに来る際は、ぜひ風水チェックもさせて頂きましょう!