E-mailを始め、何かしらSNSを利用している人が多いこのご時世。お互いの最新情報をシェアしていると、物理的に距離があることを忘れてしまっているものですね。いつも繋がっている感覚から、実際の距離感も変な感じ、マヒしてしまっているのかもしれません。つい先日、シンガポーリアンの友人からメッセージが来て、『ところで、今年私たち会ってるっけ?』そう言われ振り返ってみると・・・『今年?ノーだね、1年以上は会ってないんじゃない?』。昨年はなんだか一緒に過ごす機会が多く、その印象が濃すぎたからか、しばらく会っていないということに気付いていませんでした。『そうよねー、じゃぁ12月に安いチケット取れたら遊びに行くわよ!』自営業の最大のメリットと思うのが、スケジュール管理を自分でフレキシブルに出来るところなのではと思うのですが、彼女はそれを最大限活用した生き方をしているのでアッパレです。私はまだそこまで到達していないので、羨ましいですね~。

時期的に、クリスマスカードと年賀状を準備始めるところになり、地球のあちらこちらにいる友人たちに住所確認をしたりと、仕事と関係のないメールが多くなってきたこの頃。やり取りの中で、『あれ、もう7年も会ってないじゃない?』なんてことがザラにあります。5年も会わずにいれば、小学生はティーンエイジャーになっているし、独身だった人がママやパパになっていることも。ある程度の仲であれば、言葉の裏にある温度や、行間にある意味を“すくい取る”こともお互いできるでしょうが、やっぱり顔と顔を合わせて話すことには代えられないものがありますよね。皮膚で感じる相手の熱量、エネルギーによって、自分の人生に新しい化学変化が起こることって、結構あるものです。人生の転換期とかチャンスって、人との出会いから始まる場合が多かったりしますよね。

手紙も良いけど、直に会うに越したことは無いのでは?

年末年始はいろいろなところで様々なイベントがあると思います。億劫がらずに出かけてみると、もれなくお土産がついてくるかもしれません。特に、出不精の人ほど、大きなプレゼントが待っている可能性があるかもしれませんよ。