四柱推命の命式にある天干地支で、五行(木・火・土・金・水)のバランスが整っていると、まず健康には問題がないということを表します(生まれ持った、先天的な健康運ということ)。四柱推命を観るということは、健康状態を知ることにも繋がります。大運を観ることにより、“いつ”病気になるのかが判るからです。
五行のアンバランスというのは、①自分にとって必要な五行なのに欠いている場合、②自分にとって不必要な五行がたくさんある場合、の2パターンあります。
通常、火と水のアンバランスから、病気になると言われます。
土のバランスが取れていないと、細胞の問題が引き起こされるため、ガンなど重大疾患に繋がる危険性がとても高いので注意が必要です。
四肢の問題や、パーキンソン病など動作に関する病気は、木と金のバランスが取れていない場合が多いです(金=斧が木=動作を司るを切り倒すため)。
五行のバランスが取れていないと、大運や流年で悪い運河巡ってきた時に、健康上の問題が表面に出てきてしまいます。命式を観て、早期に対策をとることで、潜在的な病気を予防出来たり、未然に防ぐことが可能になります。