2日目は香港の風水建築を実際に見て回りました。まずはペニンシュラ香港からスタートです。
1928年の第四運に創業したホテルは、香港ラグジュアリーの代名詞。長期に渡り繁栄を続けられているのは、ひとえに良い風水をキープしているからです。2024年からの九運に入ると、正面入口のエネルギーは煞気(衰退のエネルギー)になりますが、それをカバーするための対策は既にきちんと取られています。
ペニンシュラの風水をざっとおさらいした後は、“風水”という言葉が世界に広まった一端である“風水戦争”のビル群を見に。バスで香港島へ。
中環(Central)は香港の中心商業地区であり、多くの国際的な金融機関の本部がある金融街でもあります。私がかつて勤めていた米系金融の香港支店・アジア統括部署もここにあります。なぜ金融機関がひとつの場所に集まるのでしょうか?もちろん、同業者は近くにいた方が便利、ビジネスがやり易いというのもありますが、良い風水はお金の流れを運んでくるものということもあります。中環は、香港の龍(大地の気の流れ)がビクトリア・ピークから降りてくる場所で、風水的に良い土地なんですね。
中環の金融街でも風水建築として有名な3つの銀行(Standard Chartered BK, HSBC, Bank of China)を見て回りました。
続いて湾仔(Wan Chai)のエキシビション・センターへ。ここは香港では珍しく、風水のため後天的に土地の形を変えたところ。ビクトリア湾に埋め立てしたんです。
Easter休暇中で道路が空いていたこともあり、だいぶ時間に余裕が出来たため、急遽ランチ前にマニアックな観光スポット(鰂魚涌:Quarry Bay)にも立ち寄りました。ここは、個人的にずっと訪れたかった場所で、ザ・香港的な風景かと。
様々な映画の撮影も行われているんですよ(Transformer 4など)。
THETA(RICOHの360°カメラ)が大活躍(笑)
その後、香港随一のパワースポットのひとつでランチへ。続く。