5月のことですが、長野県にある研修センターにて、恒例となりました荒井式中心気功法の特別研修がありました。私たち夫婦は新宿から特急あずさに乗って向かうのですが、なんとこの日、ちょうど乗っていた列車から見上げる空に美しい景色が!

前の席に座っていた御婦人方が『彩雲が出てるわよ!』と騒ぎ始め、つられて窓の外を見てみたてビックリ。慌ててスマホで撮影したのでした。虹は何度も見たことがありますが、水平な虹らしきものはもちろん初めてです。御婦人方が言うには、『彩雲は吉祥なのよ、良い͡コトあるわよ!』とのこと。

長野県にある研修センターに行く時は、毎回何かしらミラクルな現象が起こるのですが、今年も例に漏れず、幸先良いスタートとなったのは言うまでもありません。実はこの日、私のスマホでは撮り損ねたのですが、水平な虹と同時に、太陽の周りを傘の様にぐるりと囲む輪も出ていたんです

後で調べてみたところ、水平の虹は彩雲ではなく‟環水平アーク”、太陽を囲む輪は‟ハロ”と呼ばれる気象現象で、上空の雲の中にある氷の粒に太陽光が当たり、屈折した時に起こる現象とのこと。環水平アークは、厳密には虹ではないそうです。それでも、2つ同時に見られるのは、とても珍しいらしい様です。

吉兆なのかどうかはともかく、キレイな写真が撮れたことは確かなので、Facebookでシェアしたところ、海外の友人たちからは一斉に『Good Omen!』というレスポンス。どうやら欧米でも吉兆とされている様です。