今年で6回目となる世界の風水体感ツアー、昨年夏からどどどどっとスイスとのご縁が重なり繋がった関係で、スイスとなりました。当ツアーでは初ヨーロッパとなり、これまで最長の7日間の旅程となりました。
スイスと風水?と思われる方が多いかもしれませんが、山岳地帯であるということは、そこに大地の気の流れがあるという証拠。そもそもは、昨夏のスイス大使館のレセプションでたまたま話をしたのがBaur au Lac(ボーオウラック)というSwiss Deluxe Hotelsを代表する5ッ星ホテルのひとつ、こちらの総支配人Mr. Luxemが、風水を知っていて興味を持ってくれたことなんです。ぜひうちのホテルを演習に使って欲しいということで、館内にあるレストラン2箇所のフロアプランの提供を受け、スイスツアー日程が決まって行った訳です。
その後、別途ご縁が出来たのがチューリッヒの宝石商ドリスさんで、彼女からチューリッヒの土地の秘密情報(?)を提供頂いたこともあり、スイスは風水的に観てとても興味深い土地であるという証拠がどんどん集まってきました。
ヨーロッパの山岳地帯にある小国が何故2つの対戦をほぼ無傷で乗り切ったのか?何故チューリッヒが欧州の金融センターとなったのか?何故ベルンは首都になったのか?何故高級時計メーカーが集まっているのか?何故国際的な研究機関がスイスに集まっているのか?……風水的にそれらを理由づけられる資料が見事に揃ったんです!
結果的に、J World Travel社さんと当方で開催してきた世界の風水体感ツアーの中で、一番内容の濃い回になりました。J World TravelのMr. Hojoのご尽力と人脈もあり、予定外の出来事が結果として全て上等という旅となり、過去6回皆勤賞の生徒さん達も、『今回が一番良かったです!』との感想を貰いました。
ということで、今回の風水ツアーは、日本からの玄関口:チューリッヒから始まりました。地場と磁場、この2つの言葉が鍵となるチューリッヒは、とても興味深い街でした。直前で日程に変更が生じた関係で、Baur au Lacの滞在は叶いませんでしたが、もうひとつの5ッ星ホテルThe Dolder Grandの風水チェックも出来たため、Swiss Deluxe Hotelsに属する2つの5ッ星ホテルの今後の繁栄を風水的に比較することが出来ました。
チューリッヒでの宿は、Hotel Ambassador。元々、こちらの向かいにあるHotel Operaが手配されていたのですが、出発直前に『朝食を取るロビースペースに工事が入ってしまい、朝食だけは向かいにある系列ホテルAmbassadorで取ってください』という連絡が入りました。そうしたところ、Hotel Ambassadorの支配人よりMr. Hojoへ連絡が入り、『予約そっくりそのままうちのホテルへ移します?あなたのお客様なので、オペラの室料と同額で構わないから。その方が朝食でわざわざ外へ出る必要が無いので良いのでは?』という有難いオファーが。星は4つで同等なのですが、Ambassadorの方がちょっとお高めで設備も上等なんです。渡りに船とはこういうことでしょうか?ということで、幸先良い旅の始まりとなったのです。おまけに、ベテラン生徒さんMさんNさんのお部屋は、フロアで一番良いロミオとジュリエットバルコニー付き。
初日の夜は、ホテルのレストランでちょっと優雅なディナーを頂きました。なんでも、こちらのシェフが森の中で見つけた珍しいハーブ(昔々のスイス人は良く食べていたそうです)を復活させるべく、考案したメニューが今の売りだそうで、それらをいろいろと頂きました。肝心のハーブは、うーん、という味…。
スイス料理は美味しいです!日本人の口に合います。ただ、お店によっては量が多かったり、メニューによっては美味しいけれど胃に重いというもののあるので、消化を促進する薬など、持っていくことをお勧めします。