前回大会の‟ブライトンの奇跡(日本が南アフリカを破った1戦)”からじわじわと盛り上がってきたラグビー熱、かなりの熱さになってきましたね。今回のラグビーW杯のチケット販売に関わっている友人によると、彼らの会社で取り扱っているチケットは、早い段階でめでたく完売したそうです。
私はと言うと、夫をはじめ、友人の旦那さんや、クライアントさんの御子息など、ラガーマンが周囲に割といるにも関わらず、未だに詳しいルールを把握しきれておらず、この期に及んで日々勉強中です。夫があれこれ解説してくれるのですが、言葉だけで理解するのはやはり難しい!ということで、あとは本番のプレーを見ながら、覚えていくしかなさそうです。
ラグビー発祥の地である英国では、ラグビーはサッカー(British EnglishではFootball)と人気を二分するスポーツ。代表選手ともなれば、立派なセレブリティなのです。余談ですが、元イングランド代表のマイク・ティンダル氏は、エリザベス女王の孫(アン王女の長女)ザラさんと結婚したことで、目出度くロイヤルファミリーの一員になっています。
英国大使館勤務時代には、何度かチケットを頂いて観戦したことがあります。当時は全くルールが解らなかったため、週末のイベント参加的な感じでしたね。今思うと選手や真のラグビーファンの方に、失礼だったかと反省。
個人的には、W杯参加各国の著名人の来日も楽しみです。英国で言えば、スコットランドチームの熱心な支援者であるアン王女の来日が決定している上、エリザベス女王の代理として、天皇陛下の即位の儀に出席するチャールズ王太子も、もしウェールズが決勝リーグに進んだ際は、滞在を延長し観戦すると発表されています。Prince of Walesですから、当然と言えば当然?ロイヤルファミリーの中で、それぞれ御贔屓が異なるのも面白いですね。
まずは初戦、新聞に掲載されていたルール一覧を片手に、応援します!