サビーネとジョージに別れを告げて(サビーネとはまた国際風水会議で会う予定)、国鉄でポツダム中央駅へ。さすがに切符の買い方にも電車の乗り方にも慣れてきました。
ポツダムでの宿泊先は、昨年春にもお世話になったアネッテ宅。今回、小学1年生の娘さんは、“別れた夫の家に行く週(娘さんにとっては父親)”だったので会えませんでした。ドイツでは離婚の際に共同親権が普通なので、だいたい2週間ごとに、普段一緒に暮らしていない方の親と過ごす取り決めをしているんだそうです。アネッテの場合は、金曜の学校終わりのピックアップから、月曜朝に学校へ送り届けるまで、娘の世話は元夫の担当となるそう。ママさんは、金曜朝に娘を学校へ送り届けた後は、ひとりの週末時間を謳歌出来る訳です。こういう時に、新たな出会いとかある訳ですね!
さて、ここポツダムでも、私たちの友人たちは、太陽を求める人ばかり。ポツダム事務局のニコールは、『素敵なカフェでランチをしましょう』と、太陽が照り付けるカフェへ連れて行ってくれました(笑)。この日のポツダムは30℃こそはいきませんでしたが、まぁー良いお天気だったこと。
『森と湖が豊富なポツダムの豊かな自然を満喫して欲しい』と言うのが、彼女なりの“おもてなし”なんでしょう。ランチ後に1時間半ほど湖畔ウォークに誘われ、これまた屋外のビアガーデンでビール休憩。その後、車を置いてきたカフェまで、また1時間半かけて歩いて戻った訳です(笑)。
途中、ポツダム会議が行われた宮殿やら、歴史的建築物も通りすがりに説明を受けたのですが、ベルリンから移動してきた疲労と、ポツダムの暑さ・日差しに何も頭に入らず…。
そして、夜ご飯はまた別の湖畔にある屋外カフェ。どれだけ外で飲み食いするのが好きな国民性か、お判り頂けたと思います(笑)。近所、とニコールは言うけれど、片道小1時間はあるんですよ。もちろん徒歩。この日も沢山歩きました。
ポツダムに点在する湖は、ほぼ全てが地下でひと続きになっているため、街全体的に肌で湿度を感じます。それもあって、朝晩は割とヒンヤリ。低温多湿というのは、中医学的に身体に一番好ましくない気候ですよね~。それもあってか、ポツダムに来てから私は腰痛が出てきました。湿度のある冷えは、諸悪の根源ですね。
帰り道、これまた偶然だったのですが、昨年秋に泊まらせてもらったエメパパさんと飼い犬:アドゥーに遭遇!こういうハプニングは大歓迎ですね。『ちょうど明日の夜、うちのコミュニティでパーティーがあるから良ければおいでよ。飲み物も食べ物もただだから』というお誘いを頂きました。せっかくなので、ワークショップ終わりにちょっと顔を出させてもらうことに。
さて、明日は初回から数えると4回目となるポツダムでの荒井式中心気功ワークショップ。こちらも今回はニューフェイス揃いということで、どんな雰囲気になるのか楽しみです。つづく。