今年90歳のお誕生日を迎えられた英国のエリザベスⅡ世女王陛下。1952年に即位した女王は2007年にイギリス史上最高齢の君主となって以降、その記録を更新し続けています。今年で在位64年を超えましたが、まだまだ記録は更新されそうな気配ですね。先の6月11日に行われたエリザベス女王公式お誕生日パレードの日、王族の方々が勢揃いしてバッキンガム宮殿のバルコニーに登場した際に、孫のウィリアム王子をピシャリと叱りつけた(“Stand up, William!”)のは記憶に新しいところ。女王健在、というのを世界のメディアに知らしめたばかりです。

女王が非常に強い命運を持っているのは、四柱推命の命式を観れば明らかです。

Queen’s English & British Humour♡♡♡

四柱推命に於いて、“King (Queen) must be alone”という言葉があります。これは、トップに立つ人は、比肩(自分と同じ五行)が少ない方が望ましい=競合者が少なくなるから、という意味ですが、エリザベス女王の命式は完璧ですね(一方、残念ながら息子のチャールズ王太子の命式には、自分と同じ五行の星が多々あり、おまけに自分自身をぐるっと囲んでいる配置となっています)。

一般的にイギリス人は、ブラック・ジョーク好きという国民性ということで広く知られています(British Joke, British Humour)。英王室のメンバーも、いろいろと名言(迷言?失言?)を多く公に残していることで有名です。つい先日も、訪問先の北アイルランドにて、『お身体の調子はいかがですか?』と出迎えた議員に尋ねられた際、女王は機転の利いた返答をされ、その様子が“アッパレ”ということで、英国内メディアはちょっとしたフィーバーになりました。

事の発端は昨年、BBCが『エリザベス女王が崩御しました』という文章を誤ってツィッターに載せてしまったこと(BBCは王室メンバーの崩御に備え、時々その死亡記事を‟リハーサル”として書いているそうで、それを担当者がうっかり送信してしまったため、大騒動となったのでした)。この“死んだことにされた”ということを踏まえて、エリザベス女王はとっさにチクリ、こう答えられたのです。

“Well, I’m still alive. I’ve been quite busy, there’s quite a lot going on.”

『えぇまぁ、私、まだ生きておりまして。結構忙しいんです。やることがいろいろあるもので。』

BBCの誤ツィートをしてしまったスタッフは、ドキッとしたことでしょうね!

イギリスでは年々、英王室に対する国民の支持率がどんどん高くなってきています。キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女の人気もさることながら、一番の理由は、時にジョークを、時にチクリとひと言、ウィットに富んだ発言をされる女王様の人柄にあるのは間違いなさそうですね!

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