四柱推命の見方：有名人の命式を観てみよう！

小林聡美さん：1965年5月24日生まれ

三谷さんは、頭の回転がとても早く、感性や才能はずば抜けたモノをお持ちですが、神経質で融通が利かない面がとても強く見受けられます。また、自分の世界観というモノが非常にきっちり確立されていて、それを頑なに守り通すタイプの人です。何があろうと、自分のスタイルを決して崩さない。そしてプライドも相当高い。こういうタイプの人とは、コミュニケーションを取るのが、なかなか難しいですね。特殊星を観ると、優れた文才があり、芸術面で成功を収める星もありますが、配偶者を表す日支に孤臣寡宿という星が出ています。これは、無意識のうちに孤独の状態でいることが好きな人、独りは寂しいけど、でも独りは気が楽、という人なので、『友達が寄り付かない家庭にしたい』 という結婚報告会見のセリフは、あながちウソでは無かったはず。人と群れることが得意じゃないタイプですから。この星が日支にあると、結婚生活に問題が起きる可能性がとても高いんです。結婚にはあまり向いていないタイプと言っても過言ではありません。

一方の小林さんは、才能・感性ともに豊かで好奇心が強く、知識欲が旺盛な人。縛られる事を嫌い、気ままな生活を好む傾向がとても強い人です。ですが、人間関係は割と慎重で、心から信頼出来ない人には心を開かないという一面があります。気難しく偏屈な三谷さんが、自分の前だけでは本音を語る的なところで、信頼というか特別な感情が生じ、結婚という流れに乗っていったのではないかな～と思われますね。何かのきっかけで、夫が“信頼に足らない”人物になってしまったのかもしれません。物事に対して執着がなく、人間関係もあっさり切り捨てられるタイプの女性なので、戸籍をさっぱりキレイにすることに対しては、小林さんの方が思いが強かった感じを受けます。

三谷さんはちょうど今年から新たな大運（50歳～）に突入、小林さんは2年前から現在の大運（44歳～）に入ったところです。別離の理由はいろいろ噂されていますが、四柱推命で観ると、やはり一番は、三谷さんのちょっと変わった性格に、小林さんが疲れてしまった、或いは愛想を尽かしたということじゃないかと思われます。また、マスコミで言われている女性関係というのも、全く無しとは言い難そうですね。三谷さんにとって妻を表す星が、大運で巡ってきており（元々命式内にもありますね）別の女性の影と観ることも出来ます。別離の理由は当人達にしか判りませんけれど。ついでを言うと、今年おふたりとも桃花（Flower of Romance）が出ているので、それぞれに近づいてくる異性は何人か出現する気配がありますね～。

それぞれ自力で十分食べていくことが出来る才を持っているので、今後のお二人それぞれの活躍に期待しましょう。