本日から暦上でも8月(庚申月)です。7月はかーなーりーキツい1ヶ月だった方が多いのではないでしょうか?それもそのはず、最強の土エネルギーがフルスロットルだったのに加え、風水でも2018年で一番”悪い月”だったんです。飛星チャートが年盤と月盤でまったく同じ配置だったので、星5や星2の煞気(衰退のエネルギー)がその方位で増幅された訳です。こういう時は手抜きせず、月毎の風水改善をきちんと行うしかありませんね。

さて、これほど8月が待ち遠しかった年も珍しいかもしれません。庚も申も共に強い金のエネルギーにつき、最強の土は生出(相漏、Weakening)のサイクルにより、力を弱めることになるからです。また、陽の期間から陰の期間に切り替わる時のため、土を強める火のエネルギーも徐々に弱まっていきます。土そして火が忌神の人にとっては、やっと一息つける時がやって来ましたよ。

お待たせしました。

四柱推命から観ていくと、申は寅と冲(Clash)を起こすので、命式内に寅がある人は注意が必要な月です。申と寅の冲は、交通事故の象意を持ち、特に車の事故には注意してください。該当する方、プロテクションはヘビです!ちょうどこの秋、ファッション業界ではヘビ柄のアイテムがINということで、ファストブランドからハイエンドなメゾンまで、様々なヘビ柄アイテムが店頭に出揃っていますよ。

乙と己の年または日に生まれた人にとって、申は貴人(Nobleman)です。ラッキー月間として大いに活用してください。

寅・午・戌の年または日に生まれた人には、申は駅馬(Traveling Horse)です。旅や出張など移動に関すること、転職や異動など、駅馬は変化をもたらすエネルギーです。波が来たら迷わず乗ってみては?

一方、巳・酉・丑年に生まれた人にとって、申は亡神(Death Angel)になります。亡神は、法的問題や事故、病気、内部からの災厄を表す好ましくない神煞(特殊星)です。経済的な問題に見舞われる人もいます。

風水では、8月の飛星チャートは中央に8が来ます。最大の煞気である星5は南西に、次点の煞気:星2は北東に来ています。該当のエリアで月毎の風水改善策を行ってください。

まだまだ暑い最中、特に今夏は異様な暑さですが、宇宙のエネルギー的には、ここからは冬に向かって日一日ごとに、陽の気が弱まり、陰の気が強まっていきます。陰から陽、動から静、OUTからIN、自然のエネルギーが切り替わる時、そうです、運気の切り替わりの時ですよ!