とある動物園へ出掛けた際、こんな注意書きを発見!

他の動物たちから見たら、とても厄介で面倒な生き物ということですね~。

ここ数年、いろいろな場所で動物園や水族館を訪れる機会が多い中、ここは決して大きくはないローカルな動物園でしたが、こちらはなかなか面白い展示をしていたり、予想以上に楽しめました。

正直なところ、動物全般があまり得意ではありません。幼少期に大型犬に噛まれ、腕に骨が見えるほど大きな穴が開いたという体験が根っこにあるからか、飼い犬や猫も含めて、相手から至近距離に寄ってこられるのが好きではないのです(自分から近づくのは、まだ大丈夫)。

ですが、“観る”のは好きなのです。どこの動物園でも、オランウータンは必ず観に行きます。ボス(ファミリーのボス)の観察は非常に興味深いですね。ボスになった雄にだけ、頬に団扇の様な突起物が出来てくるなんて、不思議じゃないですか?それから、フクロウやミミズク類も観察していて飽きないですね~。動物園だと、相手の動物と一定の距離を保ったままコミュニケーションを図れるので、私にとってはちょうど良い場所なのです。

メンフクロウと初至近距離対面!彼女の顔相(梟相)はいかに。

動物が不得意という範疇には、私の場合、もしかすると人間も含まれるのかもしれません(笑)。でもそのお陰で、現在の職業が務まっているのかもしれません。クライアントさんと常に一定の距離があることで、俯瞰して観ることができているのかもしれません。人間嫌いというのは、人としては欠陥なのかもしれませんが、人生の選び方によっては、短所が長所に変わることもある、欠陥が大きな武器になる場合もある、という良い例ということで、どうでしょう?