オフィスの風水を観させて頂いているクライアントさんには、70~80代の現役トップの方が多くいらっしゃいます。以前にもブログで書きましたが、その年代の方々の青年期、“易経”を学ぶことが流行った時があったそうで、そのため、私の風水や四柱推命の話にも、『ああ、良く判ります!』と理解が早いのです!また、風水や四柱推命の重要さを十分承知していらっしゃるという共通点もあります。ですので、風水改善にしても、四柱推命のアドバイスにしても、即実行されるのが何とも素晴らしいところ。

そのようなクライアントさんの中に、世代交代に向けて動き出された方が何人かいらっしゃいます。時期トップになる方は50~60代、この年代の青年期には、易経も中華宇宙論(中華形而上学)も流行ることがなかったそうです。そのためでしょうか?最初はお会いしても風水に対して警戒心がとても強いというか、怪訝な顔をしていらっしゃる場合が多いのですね。

先日、とあるクライアントさんのところへ伺った時の出来事。毎月恒例となっている現社長、副社長とのミーテイングの際に、時期トップの方が初めて参加されました。何度かお会いしたことがありましたが、公式に次期社長の指名を受けてからは初めてでした。次期社長は席に着くなり、『人事発表はいつが良いですか?オフィス移動の日にちはどうでしょう?』などなど、質問攻め!これまでは、私に対して少し距離を保っていた方だったので、変わり様にビックリしました。

聞くところによると、数日前に企業トップの方が集まる会合へ、次期社長として初めて参加されたそうで、その際に、複数の方から、『大事な日など、そういうことはちゃんと観てもらった方が良いよ』と言われたそうです。『今まで知りませんでしたが、どこの会社も決まった方に観てもらっているものなんですね~!なので、私もきちんとアドバイスを頂こうと思いまして。』風水師の役割を少しでも理解して頂けた様で、嬉しい出来事でした!

何でも、様々な業種のトップの方が集う場だったそうで、その様な会合で風水師の必要性が話題になったことは、本当に嬉しく思います。どちらかと言うとこれまでは、風水師の関わりは隠されてきた事だったりするので。『これから機会があれば、どんどん広めていってください!』と、私の方からも次期社長へお願いさせて頂きました。縦の繋がりもそうですが、横の繋がりも重要ですよね。

歴史の裏に風水師あり。企業の裏にも風水師あり。