土日2日間でのワークショップ、遠くから泊まり込みで参加してくれた方もおられました。嬉しいですね!日本で行う修練と同じく、二度の放下の挨拶から始まり、導引(気を導き入れる身体を作るための準備運動)から行います。ドイツ人は足が長いので、意外と導引で苦労する人が多いんですよ。

3年目のアレキサンドラ、だいぶ柔らかくなった!

長い脚、困ることもある様です!

中心道は長い手脚が映えます!

ワークショップでは10時~18時(ランチ休憩90分)、1日目は基礎的な修練を、2日目は荒井式中心気功の神髄でもある気の手当て(気功療法)の指導を行います。今回は腰痛と膝痛に効く気功を教えたのですが、参加者のひとり:ヨハンが数か月前に肩の手術を行ってまだ本調子でなく困っているということもあって、急遽、腕と肩に効くものもプラスしてやりました。今回から2か所に分かれたこともあって、少人数のワークショップになりましたが、少人数だからこそフレキシブルに対応できる良さもありますね。

荒井式中心気功の基本:丹田呼吸@15世紀の館

腰が悪い人は、ここ激痛なんです!

通称:三助、肩と腕に効くコース。

ホルプは皆さんフレッシュな顔ぶれでしたが、みなさんいろいろお土産を手に帰って行かれた様です!

『“気”というもの、それぞれの運動や治療法について、理論的にきちんと説明してくれてとても勉強になった』

『自分の身体が変わった体験、参加して本当に良かった』

嬉しいコメントを沢山頂きました!真面目で熱心な方ばかりで、私たちも非常に教え甲斐がありました!

毎日続けて、習ったことを役立ててください!

ちなみに、ホルプ村全体がお祭り休暇中につき、ランチを予定していたレストランがお休みということに。急遽、シェフを務めてくれたのはアレキサンドラのパートナー:ヨアヒム。自宅庭(タルハウス裏側は山に面しているので、裏庭は4階部分にあるという不思議)にて、BBQランチを振舞ってくれました。ご馳走様でした!

家の4階に庭。山間いの村の家ならではの造り!奥にいるのがヨアヒム。穏やかで哲学者の様な人です(お役所勤め)。

この日もピーカン33℃、予想外のお天気に苦笑い。

太陽大好きドイツ人と英国人。日陰を求める日本人。

そして、日焼けをしない主義の私ですが、日本の夏よりも過ごしやすいはずのドイツにて、思いがけず日に日に黒くなっていったのでした。こんなに焼けたのは、学生時代以来です!あ゛~~~。つづく。